ただ者ではない宮大工作「賽銭入れ」

ただ者ではない宮大工作「賽銭入れ」ただ者ではない宮大工作「賽銭入れ」
貧乏神神社三倉分社のご神体は、SBS学苑そば教室の生徒さんだった、
ただものではない宮大工さんが作って下さいました。
ある日宮大工さんが私の所にあったワインの空き瓶を持ち帰りました。
その持ち帰った空き瓶が、こんな貯金瓶に!
わかります?右の接写した部分。なんとねじが十文字に刺さってる!
親子3代続く宮大工の家系で、おじいさんが最初にお作りになった
そうです。とうとうお父様は作らずじまい。この方は、なんとか作りたくて
おじいさんに作り方を聞いたそうです。そしたら「自分で考えろ!」と、
言われただけじゃなく、ぶん殴られたそうです。悔しくて悔しくて、
自分で工夫してなんとか出来るようになっておじいさんに作ったものを
みせたら、にこっと笑って「うん、それでいい」って言われたんだそうです。
でも、作り方を聞かれもしなかった。
この貯金瓶は作るのに3時間かかるそうです。
おじいさんの作り方とこの宮大工さんの作り方がはたして同じ作り方
なのか、それはもう検証できません。
いろいろなものを作って持ってきて下さいますが、まだ誰もこの貯金瓶
作り方を解明出来ません。
私も気になって気になって仕方がありませんが、ご本人に聞くことも
出来ません。  だって、ぶん殴られたくない。

あー、どう報告しよう。ご神体の台座の事。

今から、静岡でそば教室。
「そばよりブログ」だけど、行かなきゃ。


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懐中用立烏帽子(2008-06-18 11:13)

この記事へのコメント
祭主さま
お忙しいですね。でもふしぎふしぎどうやってつくったんだろう?その貯金瓶。瓶の中へ入れてから刺した?よく瓶の中に入ってる帆船がありますよね。でも違うか?
御神体も空き瓶の中に入れたらくっつくかも。
宮大工様の秘密の特技、隠れた技、魔法があるかも知れません。殴られても宮大工様にお願いする他無いかもしれません。

祭主様って本当にいろんなお知り合いがいらしゃって。
毎日ブログが楽しみです。笑のレベルも高くて何回か繰り返し読まないと笑えないものも・・・。それはただ私が鈍感なのかも知れませんが。
でもいつも楽しいお話ありがとうございます。

ピンキーでした。
Posted by ピンキー at 2006年06月03日 12:44
十文字にねじをさしてから瓶の中に入れることは不可能
だと思います。でも、瓶の中でねじを回すのだって不可能にしか思えません。 あー、頭が膿む!

あっ、ピンキーさん。ありがとう。
いいこと思いつきました。
これから講演の時、ご神体の前にこの貯金瓶も置いて、宮大工さんの話も講演の中に入れます。
きっと貯金瓶の中へお金入れてくれる人いるんじゃないかなー。
今度貯金瓶作ってもらう時は、500円玉が入る瓶で作ってもらおう!
Posted by 祭主 at 2006年06月03日 19:26
祭主さまこんにちは。
不思議!
これは、宮大工さんの技!
気になります。どうやってねじを十文字にさしたのでしょうか?ほんとうに気になりますね。
Posted by 野菜のソムリエ at 2006年06月04日 16:31
そうでしょう。気になりま酢よね。
酢山って言うんですよ。その宮大工さん。
今度紹介しますから聞いてくれませんか?
女性なら殴られないと思います。
Posted by 祭主 at 2006年06月04日 19:45
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